
1. 勉強時間が多いのに結果が出ない
受験勉強といったら浪人生なら毎日10時間勉強したり、現役生なら家に帰ってから寝るまで勉強し、平日であれば5~6時間以上、部活をやっていたら3時間以上、土日などの休みの日は1日10時間勉強したりと、長時間勉強しなければなりません。
しかし、ちゃんと勉強時間を取って、長時間勉強時間をかけているのに結果が出ないと悩んでいる受験生もいますよね。
2. まだ結果が出ていないだけ?
まず、長時間勉強しているという状態は素晴らしいと思います。
まだ長時間勉強できていない受験生もいる中で、志望校合格のため勉強時間を確保して勉強しているのは、とても良く勉強していると思います。
しかし、長時間勉強して結果が出ないのは、モチベーションも下がるし苦しいと思います。
なぜ結果が出ないのでしょうか?
まず1つ目に考えられることは、まだ結果が出ていないだけということです。
特に最近勉強し始めた人は、まだ結果が出てないだけかもしれません。
勉強は少ししたからといってすぐ結果が出るものではありません。
人によりますが、受験勉強においてやるべきことをして、勉強し始めてから大体2~3ヶ月程は結果が出ないと思いましょう。(個人差があるのですぐ結果が出る場合やもっと結果が出るまで時間がかかる場合もあります。)
受験生の中には、少し下だけで結果が出る人もいるかもしれませんが、そういった人はたいてい受験勉強という名目ではなく、今まで毎回の定期テストを勉強していてある程度知識がある状態で受験勉強を始めている可能性が高いです。
そういった受験生と比べるとこんなに勉強しているのに結果が出ていないと悲しくなりますが、人それぞれ結果が出るスピードも違いますし、今までの勉強の蓄積量が異なる可能性もあるので、人と比べずに自分のすべきことを考えて勉強していきましょう。
周りの受験生が次々と結果を出していく中で、結果が出ないのは辛いですが、受験勉強は人と競うというよりは、自分との戦いというイメージなので、比べて落ちこまないように、結果が出ていない人は、まだ結果が出ていないだけだから、結果を出すにはどうしたらよいかを考えましょう。
できる受験生の友達をライバルにして切磋琢磨勉強したり、できる受験生を目標にして頑張るという風に前向きに捉えることはとても良いことですし、結果も出やすいですが、人と比べて落ち込んでしまうという人は比べるのをやめましょう。
まだ結果が出ていない人は、まだ結果が出ていないだけでいつかは結果が出る日が来るので、もう少し頑張りましょう。
3. 本当に勉強しているのか?
次に考えられることは、勉強時間を意識しすぎて量や質が伴っていないということです。
勉強時間を長くとらないと!と考えすぎて、勉強時間は長いけど内容はあまり濃くないという場合もあります。
分からない問題を延々と悩んでいた、単熟語の暗記を1個ずつ書いて覚えていた、、、など確かに勉強はしていますが、勉強量としては少なくなってしまいます。
勉強は質と言いますが、まずは、時間をかけて量をやることで、力を入れるところと、力を抜いてもいい箇所が分かってきて効率よく勉強でき、勉強の質も高めることができます。
スポーツでもなんでも同じですよね。
例えば、サッカーなら最初は、シュート練習やドリブル、リフティングなど最初は基礎的な練習から始まりますが、練習や試合を重ねるにつれて、自分の得意なこと不得意なことを知り、重点的に練習するところと、重点的に練習しなくても良いところなどが分かってきます。
ただ、そうなるには、練習や試合を重ねて量をすることで分析することが大事ですよね。
なので、まずは、時間をただ長く勉強するのではなく、長時間勉強量を多くしていくことから始めてください。
ただ、自分のキャパシティを超えてやってるけど頭に入っていないというのは、意味がないので自分の頭に入れ込むことができる最大限の量を勉強していきましょう。
そこから、勉強に慣れて要領もつかみながら、自分の得意な箇所、分かっている個所、不得意な箇所、分かっていない箇所を分析し、質を高めていきましょう。
4. まとめ
長時間勉強しているのに、結果が出ないという人のために記事を書きました。
まだ結果が出ていないだけなのか、ちゃんと量を勉強して勉強の質を高めれていないのか、もしくは、どちらにも当てはまるのか分析してみてください。
分析して勉強に反映して結果が出るよう勉強していきましょう。
英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!