目次
1. 青山学院大学について
青山学院大学は、関東の難関私大のグループの「GMARCH」の一つです。
青山学院大学には、東京都渋谷区にある青山キャンパス、東京都杉並区にある和泉キャンパス、神奈川県相模原市にある相模原キャンパスの2つのキャンパスが設立されています。
文学部、教育人間科学部、経済学部、法学部、経営学部、国際政治経済学部、総合文化政策学部は青山キャンパスに、理工学部、社会情報学部、地域社会共生学部、コミュニティ人間科学部は相模原キャンパスに設置されています。
青山キャンパスは、渋谷区にあり都心のキャンパスとしてアクセスが良く、相模原キャンパスは先進の研究環境を誇るキャンパスです。
2. 青山学院大学の入試について
青山学院大学の一般選抜の個別学部日程の入学試験について述べていきます。
青山学院大学の個別学部日程の入学試験は、学部により日程や問題が変わります。
文学部には、英米文学科、フランス文学科、日本文学科、史学科の4つの学科があり、英語の試験は英米文学科以外は、大学入学共通テストの英語の試験を採用しています。
文学部英米文学科の試験科目は、A方式とB方式とC方式があり、A方式では、大学入学共通テストの国語、地理歴史または公民、英語(リーディング、リスニング)、独自問題の英語の4科目で、B方式では、独自問題と英語による総合問題(記述式問題、および小論文)の2科目となっており、C方式では、独自問題の英語と国語の2科目となっており、独自問題の英語のみ必須科目です。
A方式では、独自問題の英語200点、大学共通テストの国語100点、地理歴史または公民100点配点、英語(リーディング、リスニング)100点、B方式では、独自問題の英語200点、英語による総合問題(記述式問題、および小論文)200点、C方式では独自問題の英語200点、国語100点が設けられており、A方式もB方式もC方式も英語の配点が一番高くなります。
また、青山学院大学は、「英語の青山」と言われており、入試の英語の試験が難しいと言われているため、英語を制するのがカギとなります!!
3. 青山学院大学の英語の出題形式(文学部2020年度版)
試験時間はA方式で70分、B方式C方式で100分(選択式と記述式)
[Ⅰ]長文読解
[Ⅱ]和訳問題
[Ⅲ]英作問題&文法語法問題
[Ⅳ]設問に対する英語で英作して解答する問題
[Ⅴ]リスニング問題
青学の文学部英米文学科の2020年度の入試の英語の問題では、5題の大問から構成されており、問題の1/5が長文問題となっています。
大問2題目は英文を和訳する問題で、大問3題目の1題目は英作文、2題目は文法語法問題、大問4題目は英文の問いに対して英作文で答える問題、大問5題目はリスニング問題となっています。
[Ⅰ]単語数は、長文のみで大体1100単語程、問題文を入れると1400単語程
[Ⅱ]単語数は、250単語程
[Ⅲ]単語数は、200単語程
[Ⅳ]単語数は、30単語程
[Ⅴ]単語数は、300単語程
大問5題すべてで、長文と会話文のみで1880単語程、問題文を入れると2180単語程となり、使用されている単語数はあまり多くありません。
4. 時間配分に関して
試験時間はA方式では70分、B方式C方式で100分なので、10分間余らせて解答ミスの確認や、飛ばした問題を再度解くための時間にあてたいので、実質解く時間は、A方式で60分、B方式C方式で90分で大問7題の長文を解きます。
ちょっとした微調整は、何回も過去問を解き、自分のベストな配分で調整して下さい。
[Ⅰ]20分(B方式C方式は30分)
長文になるので、時間を取る
[Ⅱ]5分(B方式C方式は10分)
時間をかけない
[Ⅲ]10分(B方式C方式は15分)
あまり時間をかけない
[Ⅳ]15分(B方式C方式は20分)
あまり時間をかけない
[Ⅴ]10分(B方式C方式は15分)
あまり時間をかけない
5. 配点に関して
配点は、200点満点です。
6. 問題の特徴
青山学院大学の文学部英米文学科の問題は、[Ⅰ]が長文問題で、その他に残り4題あり、残りの4題も和訳問題、英作問題&文法語法問題、設問に対する英語で英作して解答する問題、リスニング問題など多種多様な問題が出題されるので、時間配分をきっちりと解かなければなりません。
そのため、長文対策をメインに長文を読むための文法対策、単熟語の暗記といった基礎的な勉強をしっかりとしておくことが必要です。
また、[Ⅱ]は和訳問題なので、単熟語を毎日暗記して分からない単熟語の意味がないように、文法構文の理解暗記もして、どんな文章でも和訳することができる用意しておくこと、[Ⅲ]の英作問題&文法語法問題は、英作文の方は、単熟語の暗記と文法構文の理解、文法語法問題は文法の理解と暗記、[Ⅳ]の設問に対する英語で英作して解答する問題も単熟語の暗記と文法構文の理解、[Ⅴ]のリスニング問題は、シャドウウィングで対策しておきましょう。
7. 青学問題対策
大問5題で、英語長文の問題、和訳問題、英作問題&文法語法問題、設問に対する英語で英作して解答する問題、リスニング問題など問題数が多く、試験時間が70分(B方式C方式は100分)なので、試験時間に対して問題数がかなり多く、英語長文を読むことに慣れ、速読できるようにしなければなりません。
そのため、英語長文速読オンライン塾では、英語長文の「音読復習」を毎日して長文に慣れる、文章の構成を学ぶ(文法力)、単語熟語力を養います。
そうすることで、英語長文を速読する力や英作文の力も培います。
また、長文中に英作の問題が出題されるので、英語長文の「音読復習」で、SVOCの文の要素や文法の実際の文章での使われ方を学び、文の構造を理解することで、対策することができます。
また、「音読復習」で英文中で単熟語の暗記や文法の理解・暗記をしながら、長文を読むための文法と単熟語暗記を毎日行って長文を速く正確に読める用意しましょう。
長文を読むためだけでなく、英作文ができるようになる力も養えます。
また、ネイティブの音声も用意しているので、シャドウウィングをしてリスニング問題も対策できます。
長文を読むための文法書は構文書を使用し、英語長文速読オンライン塾なら、「Grammar Now ! 471」を使用して勉強します。
[Ⅱ][Ⅲ][Ⅳ]のような和訳問題、英作問題&文法語法問題、設問に対する英語で英作して解答する問題は毎日単熟語暗記をすることと、「Grammar Now ! 471」のような構文書や文法書を使用して語法文法の理解を深めて勉強することで対策できます。
[Ⅴ]のリスニング問題は、ネイティブ音声を使用してシャドウイングをすることで対策しましょう。
8. 最後に
過去問を秋頃から本格的にやっていくまでに、英語長文の「音読復習」、「Grammar Now ! 471」の勉強、単熟語の暗記をやっていき、基礎を固めていきます。
そして、過去問で正解できるように基礎を今のうちにやりこみましょう。
英語長文問題が主に出題される青山学院大学に合格するには、長文対策をメインに基礎の勉強をしっかりとしておくことが必要です。
英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!