目次
1. 法政大学について
法政大学は、関東の難関私大のグループの「GMARCH」の一つです。
法政大学には、東京都千代田区にある市ヶ谷キャンパス、東京都町田市にある多摩キャンパス、東京都小金井市にある小金井キャンパスの3つのキャンパスが設立されています。
法学部、文学部、経営学部、国際文化学部、人間環境学部、キャリアデザイン学部、デザイン工学部、GIS(グローバル教養学部は市ヶ谷キャンパスに、経済学部、社会学部、現代福祉学部、スポーツ健康学部は多摩キャンパスに、理工学部、生命科学部、情報科学部は小金井キャンパスに設置されています。
市ヶ谷キャンパスは超高層の「ボアソナード・タワー」がシンボルになっているキャンパスで、「ボアソナード・タワー」は、27階建てで、晴れた日には富士山が見えるそうです。
2. 法政大学の入試について
法政大学の一般入学試験方式には、T日程入試とA方式入試の2つがあります。
T日程方式は、統一日程で行われる全学部入試です、A方式入試は個別日程で行われる個別学部入試です。
今回は、そのうちのA方式入試の経済学部について述べていきます。
経済学部では、Ⅰ日程(国際経済学科、現代ビジネス学科)とⅡ日程(経済学科)の試験内容が異なるので、今回はⅠ日程(国際経済学科、現代ビジネス学科)について述べていきます。
経済学部は、英語、国語、選択科目(世界史・日本史・地理、政治経済・数学のうち1つ)の3科目の試験科目を受験しなければなりません。
配点は、英語150点、国語100点、選択科目100点が設けられており、英語が一番高い配点となります。
3. 法政大学の英語の出題形式(経済学部(国際経済学科、現代ビジネス学科))
試験時間は90分(選択式のみ)
[Ⅰ]単語穴埋め問題(文法語法問題)
[Ⅱ]長文問題
[Ⅲ]長文問題
[Ⅳ]会話文問題
法政大学の経済学部(国際経済学科、現代ビジネス学科)の入試の英語の問題では、4題の大問から構成されており、問題の題3/4が長文問題となっています。
大問1は、文法語法問題で、英文の空欄を補充する問題、大問2、3が、長文問題で、長文読解、長文中の空欄補充などまんべんなく問題が出題され、大問4は会話文の問題で空欄補充だけでなく会話文の読解問題も出題されます。
[Ⅰ]単語数は、400単語程
[Ⅱ]単語数は、長文のみで700単語程、問題文を入れると1000単語程
[Ⅲ]単語数は、長文のみで700単語程、問題文を入れると1010単語程
[Ⅳ]単語数は、会話文のみで1000単語程、問題文を入れると1300単語程
大問4題すべてで、長文と会話文のみで2800単語程、問題文も入れると3310単語程となり、使用されている単語数はあまり多くありません。
4. 時間配分に関して
試験時間は90分なので、10分間余らせて解答ミスの確認や、飛ばした問題を再度解くための時間にあてたいので、実質解く時間は、80分で大問4題の長文を解きます。
ちょっとした微調整は、何回も過去問を解き、自分のベストな配分で調整して下さい。
[Ⅰ]15分
あまり時間を取らない
[Ⅱ]20分
長文になるので、時間を取る
[Ⅲ]20分
長文になるので、時間を取る
[Ⅳ]25分
会話文だが、単語数が多く問題も読解問題が出題されるので多めに時間を取る
5. 配点に関して
配点は、150点満点です。
6. 問題の特徴
法政大学の経済学部(国際経済学科、現代ビジネス学科)の問題は、文法語法問題が1題、英語長文問題2題と会話文問題1題なので、時間配分を考えきっちりと解かなければなりません。
そのため、長文対策をメインに、文法語法問題や会話文にも対応できるように文法対策、単熟語の暗記といった基礎的な勉強をしっかりとしておくことが必要です。
7. 法政大学問題対策
大問4題で、文法語法問題が1題、英語長文問題2題と会話文問題1題の問題構成で、試験時間が90分なので、英語長文を読むことに慣れ、速読できるようにしなければなりません。
そのため、英語長文速読オンライン塾では、英語長文の「音読復習」を毎日して長文に慣れる、文章の構成を学ぶ(文法力)、単語熟語力を養います。
そうすることで、英語長文を速読する力や英作文の力も培います。
また、長文中に英作の問題が出題されるので、英語長文の「音読復習」で、SVOCの文の要素や文法の実際の文章での使われ方を学び、文の構造を理解することで、対策することができます。
また、「音読復習」で英文中で単熟語の暗記や文法の理解・暗記をしながら、長文を読むための文法と単熟語暗記を毎日行って長文を速く正確に読める用意しましょう。
長文を読むための文法書は構文書を使用し、英語長文速読オンライン塾なら、「Grammar Now ! 471」を使用して勉強します。
大問1題目の文法語法問題は、単熟語の暗記や文法の理解・暗記をしっかりとしておき、大問4題目の会話文は過去問で対策しておきましょう。
8. 最後に
過去問を秋頃から本格的にやっていくまでに、英語長文の「音読復習」、「Grammar Now ! 471」の勉強、単熟語の暗記をやっていき、基礎を固めていきます。
そして、過去問で正解できるように基礎を今のうちにやりこみましょう。
英語長文問題が主に出題される法政大学に合格するには、長文対策をメインに基礎の勉強をしっかりとしておくことが必要です。
英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!