受験勉強における睡眠について

1. 受験勉強と睡眠について

 

人間は生きる上で睡眠をとることは大切です。

受験勉強をしていて時間が無くなってくると睡眠を削りがちですが、受験勉強と睡眠は深く関わっています。

睡眠時間を削ると勉強にも影響が出てくるので、睡眠時間をしっかりと取り、勉強もしっかりするのが好ましいです。

睡眠時間と勉強の関係についてお伝えします。

 

2. 睡眠のサイクル

 

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という2種類があります。

「ノンレム睡眠」は脳を休める睡眠、「レム睡眠」は体を休める睡眠です。

この「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が勉強に関わっています。

起きているときに覚えた知識や情報を整理して、睡眠中に知識を脳に定着させています。

また、「ノンレム睡眠」中に起きているときに起きているときに起こった嫌な記憶を消す働きをしているので、勉強のストレスも睡眠をとることで軽減されます。

 

 

3. 寝る前のスマホの触りすぎはよくない!

 

寝る前にスマホを触りすぎると目がさえてきて寝れなくなったり、Youtube、InstagramなどのSNSをダラダラ見て気づいたらこんな時間!のようなことにもなりかねません。

また、スマホから多く発生するブルーライトを浴びると、脳の中で作られる眠りを促す物質である「メラトニン」が減少するので、寝る前スマホを使うと睡眠が浅くなり、眠りの質が低下するということも言われています。

なので、寝る前にスマホを触りすぎないで寝ましょう。

 

4. 受験生の理想的な睡眠時間は?

 

受験生の理想的な睡眠時間は、6~7時間です。

東大が行った調査によると、東大生の平均睡眠時間は約6時間35分です。

つまり、勉強をたくさんする人はしっかりと睡眠をとっているということです。

 

 

5. 起床時間について

 

起床時間は学校の無い休みの日でも早い時間に起床しましょう。

なぜかというと、入試の試験時間も大体10時くらいからスタートする大学が多いからです。

本番の入試でも10時くらいには頭を働かせる状態にしておくように毎日朝から勉強を開始できるように起床しておくことが望ましいです。

学校の無い休みの日は、ダラダラ昼前まで寝てしまうという人もいるかと思いますが、早く起きる習慣をつけておきましょう。

 

6. 睡眠をとることのメリット

 

睡眠をしっかりととることでもたらされるメリットは、以下のようなことです。

 

・記憶が整理され、記憶が定着される

睡眠中に起きているときに暗記した知識や情報が脳に定着されていきます。

 

・体力回復して体調を崩しにくくなる

一般入試の試験は冬に行われるので、寒さやウイルスなど体調を崩しやすい時期となりますが、しっかりと睡眠をとることで体調を崩しにくくなります。

 

日中に眠くなりにくく集中力がアップする

夜しっかりと睡眠をとることで日中に眠くなりにくく勉強中の集中力がアップします。

 

・睡眠中に嫌な記憶を消してくれることでストレスを軽減してくれる

ストレスを抱えやすい受験期に、しっかりと睡眠をとることでストレス軽減をもたらしてくれます。

 

 

7. まとめ

 

特に受験が迫ってくる時期など受験勉強中に睡眠時間を削りたくなるかもしれませんが、睡眠は大事なので睡眠時間を削らずに受験勉強をしっかりとしていきましょう。

受験間近に睡眠時間を削らなくても済むように今のうちから長期的な受験勉強の計画を立てて勉強していきましょう。

 

英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!

 

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