京都産業大学の英語

1. 京都産業大学について

 

京都産業大学は、関西の中堅私大のグループの「産近甲龍」の一つです。

京都産業大学には、京都府京都市北区にキャンパスが設立されていて、その1つのワンキャンパスとなっています。

学部は、経済学部、経営学部、法学部、現代社会学部、国際関係学部、外国語学部、文化学部、理学部、情報理工学部、生命科学部が設置されています。

国際関係学部、生命科学部、経営学部は2019年に新設された学部となっています。

 

2. 京都産業大学の入試について

 

京都産業大学の一般入試について述べていきます。

スタンダード3科目型では、文系学部と生命科学部の文系科目受験で英語と国語が必須となり、選択科目は社会と数学の中からとなる3教科で構成されます。

理系学部(理系受験)と生命科学部の理系科目受験では、英語と数学が必須となり、理科の科目の中から選択となる3教科で構成されます。

スタンダード2科目型では、文系学部で英語が必須となり、数学と国語が選択科目になります。

理系学部では、英語と数学の試験となります。

京都産業大学では、文系学部を受験するにしても理系学部を受験するにしても必ず英語の試験を受けなければなりません。

 

3. 京都産業大学の英語の問題について

 

京都産業大学の英語の出題形式は以下のようになります。

 

試験時間は80分(全て選択式)

[Ⅰ]長文読解

[Ⅱ]長文読解

[Ⅲ]同義語表現

[Ⅳ]会話文

[Ⅴ]文整序問題

[Ⅵ]空欄補充

[Ⅶ]文法問題

[Ⅷ]発音問題

 

8題の大問から構成されており、[Ⅰ]と[Ⅱ]が長文問題で、[Ⅳ][Ⅴ][Ⅵ]も英語の文章を読む問題で、問題全体の1/4が純粋な長文問題となっており、文章を読む問題も入れると3/4が英語の文章を読む問題となっています。

[Ⅶ]が文法問題となっています。

大問数が多く8題で構成されており、80分という制限時間の中で解かないといけないので、正確に速く解くことが要求されますが、問題問題は基礎の標準レベルの問題なので、しっかりと基礎をしておくことが大事です。

[Ⅰ]単語数は、長文のみで大体250単語程、問題文を入れると300単語程

[Ⅱ]単語数は、長文のみで大体500単語程、問題文を入れると900単語程

[Ⅲ]単語数は、200単語程

[Ⅳ]1つ目の会話文の単語数は、会話文のみで200単語程、選択肢も入れると300単語程

2つ目の会話文の単語数は、会話文のみで250単語程、選択肢も入れると300単語程

[Ⅴ]単語数は、200単語程

[Ⅵ]単語数は、400単語程

[Ⅶ]単語数は、300単語程

[Ⅷ]単語数は、50単語程

 

大問8題すべてで、長文・会話文のみで2350単語程、問題文を入れると2950単語程となり、問題数が多いですが、使用されている単語数はそこまで多くありません。

 

4. 時間配分に関して

 

試験時間は、80分となり、10分間余らせて、解答ミスの確認や、飛ばした問題を再度解くための時間にあてたいので、実質解く時間は、70分と考え、大問6題の時間配分の目安を決めると、以下のようになります。

ちょっとした微調整は、何回も過去問を解き、自分のベストな配分で調整して下さい。

 

[Ⅰ]15分

長文になるので、時間を取る

[Ⅱ]20分

出題されている中で一番長い長文なので少し時間を取る

[Ⅲ]10分

少しだけ時間を取る

[Ⅳ]10分

会話文2題なので少し時間を取る。

[Ⅴ]10分

少し時間を取る。

[Ⅵ]5分

発音なので時間をかけないようにする。

5. 配点に関して

 

配点は、100点満点です。

 

それぞれの配点は年度により変わりますが大体各1~5点となっています。

 

6. 問題の特徴

 

京都産業大学の問題は、幅広く長文、文法、会話文、発音とバランスよく問題が出題されます。

問題数は多いですが、基本的な標準レベルの問題が出題されます。

 

多岐にわたる長文や文法、語彙の問題が出題されるので、長文対策、文法対策、単熟語の暗記といった基礎的な勉強をしっかりとしておくことが必要です。

 

[Ⅴ]の文整序問題が少し他の問題に比べると難易度が上がるので、過去問でしっかりと対策しておきましょう。

 

[Ⅷ]で発音問題が出題されるので、単語暗記の際に発音も一緒に口に出すなどして暗記しておきましょう。

7. 京産問題対策

 

全部で大問が8題あり、問題数が多く、[Ⅰ][Ⅱ]が英語長文の問題なので、英語長文を読むことに慣れ、速読できるようにしなければなりません。

そのため、英語長文速読オンライン塾では、「長文音読」を毎日して長文に慣れる、文章の構成を学ぶ(文法力)、単語熟語力を養います。

そうすることで、英語長文を速読する力も培います。

 

また、標準的な文法問題も出題されるので、文法力も高める必要があります。

 

あとは、語彙に関する問題、熟語に関する問題も出題されるので、単熟語力を高めるように毎日単語と熟語を個数を決めて暗記していきましょう。

 

8. 最後に

 

過去問を秋頃から本格的にやっていくまでに、英語長文の「音読復習」、文法の勉強、単熟語の暗記をやっていき、基礎を固めていきます。

そして、過去問でしっかりと正解できるようにしていきます。

英語長文、文法、語彙など多岐にわたる問題が出題される京都産業大学に合格するには、基礎の勉強をしっかりとしておくことが必要です。

 

英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!

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