青山学院大学(理工学部)の英語

1. 青山学院大学について

青山学院大学は、関東の難関私大のグループの「GMARCH」の一つです。

青山学院大学には、東京都渋谷区にある青山キャンパス、東京都杉並区にある和泉キャンパス、神奈川県相模原市にある相模原キャンパスの2つのキャンパスが設立されています。

文学部、教育人間科学部、経済学部、法学部、経営学部、国際政治経済学部、総合文化政策学部は青山キャンパスに、理工学部、社会情報学部、地域社会共生学部、コミュニティ人間科学部は相模原キャンパスに設置されています。

青山キャンパスは、渋谷区にあり都心のキャンパスとしてアクセスが良く、相模原キャンパスは先進の研究環境を誇るキャンパスです。

2. 青山学院大学の入試について

青山学院大学の一般選抜の個別学部日程の入学試験について述べていきます。

青山学院大学の個別学部日程の入学試験は、学部により日程や問題が変わります。

理工学部の試験科目は、A方式とB方式があり、A方式では、独自問題の英語、数学7,理科の3科目で、B方式では、大学入学テストの英語、数学、理科と独自問題の数学と理科という構成となっており、A方式のみ独自問題の英語の試験があります。

A方式では、独自問題の英語150点、数学150点、理科150点が設けられており、英語の配点はその他の科目と同じ配点になります。

また、青山学院大学は、「英語の青山」と言われており、入試の英語の試験が難しいと言われているため、英語を制するのがカギとなります!!

3. 青山学院大学の英語の出題形式(理工学部2021年度版)

試験時間は80分(選択式と記述式)

[Ⅰ]長文読解

[Ⅱ]単語問題

[Ⅲ]語法問題

[Ⅳ]会話文

[Ⅴ]語句整序問題

青学の理工学部の2021年度の入試の英語の問題では、5題の大問から構成されており、問題の1/5が長文問題となっています。
大問2題目は定義に沿う単語を選択する問題で、大問3題目は語法問題、大問4題目は会話文、大問5題目は語句整序問題となっています。

[Ⅰ]単語数は、長文のみで大体1400単語程、問題文を入れると2020単語程

[Ⅱ]単語数は、180単語程

[Ⅲ]単語数は、450単語程

[Ⅳ]単語数は、会話文のみで240単語程、問題文を入れると340単語程

[Ⅴ]単語数は、100単語程

大問5題すべてで、長文と会話文のみで2370単語程、問題文を入れると3090単語程となり、使用されている単語数はあまり多くありません。

4. 時間配分に関して

試験時間は80分なので、10分間余らせて解答ミスの確認や、飛ばした問題を再度解くための時間にあてたいので、実質解く時間は、70分で大問7題の長文を解きます。

ちょっとした微調整は、何回も過去問を解き、自分のベストな配分で調整して下さい。

[Ⅰ]25分

長文になるので、時間を取る

[Ⅱ]10分

あまり時間をかけない

[Ⅲ]15分

あまり時間をかけない

[Ⅳ]10分

あまり時間をかけない

[Ⅴ]10分

あまり時間をかけない

5. 配点に関して

配点は、150点満点です。

6. 問題の特徴

青山学院大学の理工学部の問題は、[Ⅰ]が長文問題で、その他に残り4題あり、残りの4題も単語問題、語法問題、会話文、語句整序問題など多種多様な問題が出題されるので、時間配分をきっちりと解かなければなりません。
そのため、長文対策をメインに長文を読むための文法対策、単熟語の暗記といった基礎的な勉強をしっかりとしておくことが必要です。

また、[Ⅱ]は単語問題なので、単熟語を毎日暗記して分からない単熟語の意味がないようにしておくこと、[Ⅲ]の語法問題は語法問題は文法の理解と暗記、単熟語の暗記をしておきましょう。
[Ⅳ]の会話文は過去問で対策し、[Ⅴ]の語句整序問題は、文法の理解と暗記をして対策しておきましょう。

7. 青学問題対策

大問5題で、英語長文の問題、単語問題、語法問題、会話文、語句整序問題など問題数が多く、試験時間が80分なので、試験時間に対して問題数がかなり多く、英語長文を読むことに慣れ、速読できるようにしなければなりません。

そのため、英語長文速読オンライン塾では、英語長文の「音読復習」を毎日して長文に慣れる、文章の構成を学ぶ(文法力)、単語熟語力を養います。

そうすることで、英語長文を速読する力や英作文の力も培います。

また、長文中に英作の問題が出題されるので、英語長文の「音読復習」で、SVOCの文の要素や文法の実際の文章での使われ方を学び、文の構造を理解することで、対策することができます。

また、「音読復習」で英文中で単熟語の暗記や文法の理解・暗記をしながら、長文を読むための文法と単熟語暗記を毎日行って長文を速く正確に読める用意しましょう。
長文を読むためだけでなく、英作文ができるようになる力も養えます。
また、ネイティブの音声も用意しているので、シャドウウィングをしてリスニング問題も対策できます。

長文を読むための文法書は構文書を使用し、英語長文速読オンライン塾なら、「Grammar Now ! 471」を使用して勉強します。

[Ⅱ][Ⅲ][Ⅴ]のような和訳問題、英作問題&文法語法問題、設問に対する英語で英作して解答する問題は毎日単熟語暗記をすることと、「Grammar Now ! 471」のような構文書や文法書を使用して語法文法の理解を深めて勉強することで対策できます。

[Ⅳ]の会話文は過去問で対策しましょう。

8. 最後に

過去問を秋頃から本格的にやっていくまでに、英語長文の「音読復習」、「Grammar Now ! 471」の勉強、単熟語の暗記をやっていき、基礎を固めていきます。

そして、過去問で正解できるように基礎を今のうちにやりこみましょう。

英語長文問題が主に出題される青山学院大学に合格するには、長文対策をメインに基礎の勉強をしっかりとしておくことが必要です。

英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!

 

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