目次
1. 中央大学について
中央大学は、関東の難関私大のグループの「GMARCH」の一つです。
中央大学には、東京都八王子市にある多摩キャンパス、東京都文京区にある後楽園キャンパス、東京都新宿区にある市ヶ谷田町キャンパスの3つのキャンパスが設立されています。
法学部、経済学部、商学部、文学部、総合政策学部、国際経営学部は多摩キャンパスに、理工学部は後楽園キャンパスに、国際情報学部は市ヶ谷田町キャンパスに設置されています。
多摩キャンパスは自然豊かでキャンパスが広く、ヒルトップという食堂だけの4階建ての建物があったり、様々な施設が充実しています。
中央大学は、法学部が有名で公務員や法曹関係に就職している卒業生が多く、そういったOBOGが大学にいらっしゃって学生と交流する機会があります。
2. 中央大学の入試について
中央大学の学部別選抜の法学部の入学試験について述べていきます。
学部別選抜入学試験は、学部によってそれぞれ別の問題で試験を行う試験です。
今回は法学部の試験について解説していきます。
学部別選抜の法学部の試験科目は、3教科型で外国語(英語)、国語(漢文を除く)、地理歴史・公民(世界史B、日本史B、政治・経済から1科目)または数学の3科目、4教科型で外国語(英語)、国語(漢文を除く)、地理歴史・公民(世界史B、日本史B、政治・経済から1科目)、数学の4科目の試験科目を受験しなければなりません。
3教科型で外国語(英語)150点(法学部国際企業関係法学科150 点を 200 点に換算)、国語(漢文を除く)100点、地理歴史・公民(世界史B、日本史B、政治・経済から1科目)または数学100点が設けられており、4教科型で外国語(英語)150点(法学部国際企業関係法学科150 点を 200 点に換算)、国語(漢文を除く)100点、地理歴史・公民(世界史B、日本史B、政治・経済から1科目)または数学100点が設けられており、英語の配点が一番高いです。
3. 中央大学の英語の出題形式(法学部)
試験時間は90分(選択式と記述式)
[Ⅰ]和訳問題
[Ⅱ]英作問題
[Ⅲ]文法&語法問題
[Ⅳ]文法&語法問題
[Ⅴ]文法&語法問題
[Ⅵ]文法&語法問題
[Ⅶ]長文中の空欄補充
[Ⅷ]長文読解
中央大学の法学部の入試の英語の問題では、8題の大問から構成されており、問題の1/4が長文問題となっています。
大問1題目は和訳問題で、2題目は英作問題、3題目は文法語法問題で、不足する語句を補い語句を並び替える問題、、4題目は文法語法問題で、例文2文の空欄に入る同じ語句を入れる問題、5題目は文法語法問題で、空欄に適した語句を入れる問題、6題目は文法語法問題で、例文に下線が引いてあり誤っている箇所を選択する問題、7題目は長文中の空欄に英文を補充する問題で構成されています。
[Ⅰ]単語数は、250単語程
[Ⅱ]単語数は、160単語程
[Ⅲ]単語数は、120単語程
[Ⅳ]単語数は、250単語程
[Ⅴ]単語数は、260単語程
[Ⅵ]単語数は、500単語程
[Ⅶ]単語数は、長文のみで大体400単語程、問題文を入れると450単語程
[Ⅷ]単語数は、長文のみで大体700単語程、問題文を入れると900単語程
大問8題すべてで、長文のみで2640単語程、問題文を入れると2890単語程となり、使用されている単語数はあまり多くありません。
4. 時間配分に関して
試験時間は90分なので、10分間余らせて解答ミスの確認や、飛ばした問題を再度解くための時間にあてたいので、実質解く時間は、80分で大問8題の長文を解きます。
ちょっとした微調整は、何回も過去問を解き、自分のベストな配分で調整して下さい。
[Ⅰ]10分
あまり時間をかけない
[Ⅱ]5分
あまり時間をかけない
[Ⅲ]5分
あまり時間をかけない
[Ⅳ]5分
あまり時間をかけない
[Ⅴ]10分
あまり時間をかけない
[Ⅵ]10分
あまり時間をかけない
[Ⅶ]15分
長文になるので、時間を取る
[Ⅷ]20分
長文になるので、時間を取る
5. 配点に関して
配点は、150点満点です。(法学部国際企業関係法学科150 点を 200 点に換算)
6. 問題の特徴
中央大学の法学部の問題は、[Ⅶ][Ⅷ]が長文問題で、その他に残り6題あり、和訳問題、英作問題、文法語法問題が出題され、試験時間に比べ問題数が多いので、時間配分を考えきっちりと解かなければなりません。
そのため、長文対策をメインに長文を読むための文法対策、単熟語の暗記といった基礎的な勉強をしっかりとしておくことが必要です。
また、[Ⅰ][Ⅱ][Ⅲ][Ⅳ][Ⅴ][Ⅵ]は文法の理解と暗記、毎日単熟語の暗記をして、分からない意味がないようにして対策しておきましょう。
7. 中央大学問題対策
大問8題で、英語長文の問題、和訳問題、英作問題、文法語法問題が出題され、問題数が多く、試験時間が90分なので、試験時間に対して問題数がかなり多く、英語長文を読むことに慣れ、速読できるようにしなければなりません。
そのため、英語長文速読オンライン塾では、英語長文の「音読復習」を毎日して長文に慣れる、文章の構成を学ぶ(文法力)、単語熟語力を養います。
そうすることで、英語長文を速読する力や英作文の力も培います。
また、長文中に英作の問題が出題されるので、英語長文の「音読復習」で、SVOCの文の要素や文法の実際の文章での使われ方を学び、文の構造を理解することで、対策することができます。
また、「音読復習」で英文中で単熟語の暗記や文法の理解・暗記をしながら、長文を読むための文法と単熟語暗記を毎日行って長文を速く正確に読める用意しましょう。
長文を読むための文法書は構文書を使用し、英語長文速読オンライン塾なら、「Grammar Now ! 471」を使用して勉強します。
[Ⅰ]の和訳問題、[Ⅱ]の英作問題[Ⅲ][Ⅳ][Ⅴ][Ⅵ]の文法語法問題は毎日単熟語暗記をすることと、「Grammar Now ! 471」のような構文書や文法書を使用して語法文法の理解を深めて勉強することで対策できます。
8. 最後に
過去問を秋頃から本格的にやっていくまでに、英語長文の「音読復習」、「Grammar Now ! 471」の勉強、単熟語の暗記をやっていき、基礎を固めていきます。
そして、過去問で正解できるように基礎を今のうちにやりこみましょう。
英語長文問題が主に出題される中央大学に合格するには、長文対策をメインに基礎の勉強をしっかりとしておくことが必要です。
英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!