奈良県立法隆寺国際高校から同志社大学に合格した方法

1. 奈良県立法隆寺国際高校のレベルはどれくらいか?

奈良県立法隆寺国際高校は、奈良県生駒郡斑鳩町にある県立高校ですが、偏差値は47~48で、決して偏差値が高いという高校ではありません。
偏差値を50切っているので普通くらいより下のレベルです。

そんな高校から、偏差値55~65で関関同立の1つである同志社大学に合格した生徒がいますが、どうやって合格したのでしょうか。

 

2. どう勉強していたか?

まず、同志社大学は、英語は一番配点の高い学部がほとんどです。

そのため、合格した生徒は受験勉強においてまずは英語の勉強を重視して勉強していました。

 

3. 具体的に何をしていたか?(基本の勉強)

合格した生徒はまず、英語長文の音読復習をしていました。

同志社大学の英語の問題は、長文問題が2題出題されますが、大体単語数で言うと、1題目が問題文を省き長文のみで1000単語使用され、2題目で800単語使用された長文です。

また、大問3題目は会話文でここも英文を読むことになるので、速読のスキルが必要になってきます。

速読力は、一朝一夕で習得できるものではありません。

最初は、文法や単語が分からなくて文章を読む途中で止まってしまわないという状態にするところから始まり、毎日音読復習を英語を読むことに慣れ、その後に速さをもってスラスラと読むことができる状態にならないといけません。

そのため、毎日英語を読むことに慣れ、速く読む練習をできる英語長文の音読復習が有効なのです。

毎日合格した生徒は、受験日当日まで行っていました。

次に、長文の音読復習と並行して、単語と熟語の暗記をしていました。

大問の1題目と2題目の超長文、3題目の会話文に対応するため、単語と熟語の暗記は必須事項です。

できるだけ分からない単語や熟語がないように、単語や熟語を見た瞬間に、瞬時に意味が分かるように、入念にしていく必要があります。

そのため、毎日受験日も含めて毎日個数を決めて単語と熟語をまわして、暗記していました。

そして、文法の勉強をしていました。

同志社大学では、直接的な文法問題は出題されませんが、長文読解や英作文に対応するには、構文や文法を理解しておかなければなりません。

文法と言っても、ネクストステージやヴィンテージのような解く系の文法書をするのではなく、長文を読むことができるようになる文法書を行っていました。

具体的にどういうものかというと、英語長文で出てくる文法(例えば関係代名詞が使用されていたら以下の文章は、関係代名詞前の先行詞にかかっていくといったようなもの)を説明している文法書を理解して暗記していきました。

この英語長文速読オンライン塾で言うと、『Grammar Now ! 471』になります。

こういった文法書は、同志社大学の大問1題目、2題目の長文問題に対応するためや、大問3題目に出題される英作文を対策するのに有効になります。

文章がどんな文法で構成されるか分かれば、自分で今度は構成して英作文することも可能になっていきます。

以上3つの基本の勉強をしていくことから受験勉強が始まり、これは最後まで欠かさずしていくことが大事です。

特に長文音読はどんな長文問題、会話文、文法問題にも対策できるので特に毎日音読していくことが大事になります。

 

4. 具体的に何をしていたか?(応用の勉強)

基本のインプットの勉強は、受験日まで欠かさず行っていき、それと並行して、夏休み~秋くらいから応用(アウトプット)の勉強もしていきました。

まずは、秋頃から過去問を解きまくりました。

過去問は、解きまくると言っていますが、数をこなせばこなすほど問題傾向や時間配分をつかめたり、問題傾向に慣れていき、過去問でとれる点数が上がっていきます。

そのため、できるだけ本番までに解ける問題を解きましょう。

最低でも直近から過去5年分までは解きましょう。

そこで注意することは、音読復習や単熟語暗記、文法の勉強の基本勉強(インプット)をしながら、解くことです。

アウトプットばかりになってしまった受験生は、合格できませんでした。

合格した生徒は、基本の勉強(インプット)をしながら応用の勉強(アウトプット)をしていたということは忘れないでください。

次に、夏休み~秋頃くらいからネクストステージやヴィンテージなどの解く系の文法書をしていきました。

こういった文法書をしていく時期は、単熟語の暗記、文法の理解がある程度終わった段階なので、夏休み~秋頃というのは目安で、まだその時期に終わっていない人は、まずその基本の勉強を終わらせてからしていきましょう。

合格した生徒が大体この時期くらいから基本の勉強を終わらせてしていたので、目安です。

 

5. まとめ

偏差値47~48という50を切っている偏差値の奈良県立法隆寺国際高校から高校から同志社大学という難関私立大学に合格することは不可能ではありません。

高校の偏差値で、進学する大学を決めてしまう人は多いと思いますが、実際に合格した生徒がいるということは、勉強の仕方さえきちんとして、しっかりと受験勉強をしていけば合格することが可能ということです。

受験勉強をする前に、自分のレベルを決めてしまうことは、その後の人生も変わるような大学進学を諦めてしまっているということなので、とてももったいないです。

この記事を見て、自分も頑張ってみようかなと思った香芝高校のみなさんや、また同じような偏差値の高校に通っている方も難関大学に合格する可能性を秘めているので、ぜひ参考にして合格に向けて頑張っていきましょう!

 

英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!

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