
高校生がスマホで勉強するメリットは、わざわざ教科書や参考書など重たい荷物を持ち歩く必要がなかったり、すき間時間を使うことができる点があります。でも、本当にスマホでないとできないのか…「スマホで勉強するデメリットは?」も気になりますよね。
目次
1. スマホで何を勉強するのか?
動画をダウンロードしたり、クイズ形式の問題にトライしたり、気になる用語を検索したりと、スマホを活用している高校生は多いです。用語集でわざわざ検索したり、様々なキーワードを考えて辞書を引っ張っていたわたし(40代半ば)からすると、選択肢の多さに驚きです。
「気になったらすぐに」「気軽に」というのが、スマホの強みかもしれません。
2. すきま時間に勉強ができるの?
「すきま時間に勉強を!」としつこく言っている私たちですが、スマホはすき間時間の勉強に役立つのか?…残念ながら、思うほどは効果がでないことも多いです。
なぜか?
気軽に得ることができた情報は、記憶が定着しづらいからです。いくら大事な場所をスクショしても、「後で覚えよう」というマインドでは覚えることができません。調べた内容や得た情報を自分なりにノートにまとめ直すなどの工夫があれば違うと思います。
3.勉強動画をみるのはどう?
勉強動画自体は素晴らしいです。遠隔地にいても有名講師の方の授業を受けることができます。閃きや勉強のヒントも沢山あると思います。ただ、「なんとなくの理解」で終わらせてしまっては、成績アップにはつながりません。成績アップには、インプットと反復とアウトプットが欠かせません。やはり基本は声に出し、手を動かし…という主体的な勉強です。
4.やれば伸びる
『学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶應大学に現役合格した話』の著者である坪田信貴さんの言葉で有名ですね。
やればできるとは限らないけれど、やれば必ず伸びるということです。
ビリギャルのご本人も、「合格発表の前、見えている景色が全然違って見えた。だから合格しなくてもいい」と思っていたそうです。
やらない言い訳を必死で考えるよりも、泥臭く取り組んでみて、今とは違う景色をみてみたいですよね。