解答速報 立命館大学 世界史 2月1日 全学部日程

こんばんは、オンライン塾です。

今日は、本日2月1日に行われた、立命館大学 全学部日程世界史解答速報を載せたいと思います。終わったとしても、受験生にとっては、入試の解答が気になる所ですよね。答え合わせの足しにしていただければ幸いです。

※公式の解答ではございませんので、あくまで参考程度に。公式解答は立命館大学のホームページなどでご覧になって下さい。

                                              

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世界史解答速報:

 

講評:

大問Ⅰ:唐代の律令制度が主なテーマ。律令制度に関してかなり細かい地位も問われていて、全体的に難易度は高い。特に〔2〕では律令格式のそれぞれの役割の知識ないと解けない。制度面での知識や漢字の正確性が重要となった。

 

大問Ⅱ:明の歴史に関する設問で、難易度は平易。穴埋め問題で特別難しい問題はないが、〔1〕の民戸は制度を理解していないと解けない問題だった。そうした問題を除くと、靖難の役や土木の変など明時代に発生した事件を概ね理解していれば正解できる。

 

大問Ⅲ:百年戦争に関する設問で、特にジャンヌダルクに焦点を当てた設問でした。前半(A~H)の難易度は平易でだった、後半の穴埋めと設問は、問い方と語句のどちらかで難易度が高い問題が多かった。特にJのギエンヌは難しく、資料集や用語集の知識を必要とする。知識の深さで点数差が現れる設問。

 

大問Ⅳ:米国の工業化に関する設問。Bや〔8〕・〔9〕を除いて全体的に平易な問題で、教科書レベルの知識があれば正解できる問題が多かった。ただ、リード文や年号などからの考察も必要とした。しっかり読み込むことで点数が獲得できるだろう。

 

全体:難易度が高い問題が相対的に多かった。特に大問Ⅰは中国における各種制度の知識が必要であった。立命館の入試の世界史はこうした中国史の細かい知識と漢字の正確性を付けることが重要である。しかし、大問Ⅱ~Ⅳは難しい問題が数問あったがその他は基礎的な知識とリード文の読解力があれば得点が可能な問題であった。大問Ⅰの様にかなり細かい知識に目が行きがちであるが、基礎をしっかり固まっていれば、8割は正解できたのではないだろうか。

 

 

ここまで、読んでくれてありがとうございます。 長文の速読力をつけたい方、オンライン塾が気になった方、ぜひ体験授業に参加して下さいね。

 

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