目次
1. 松山大学について
松山大学は、愛媛県松山市にある私立大学で、文京キャンパス、御幸キャンパス、久万ノ台キャンパスの3つのキャンパスが設置されています。
学部は、経済学部、経営学部、人文学部、人文学部、法学部、薬学部の5学部あります。
偏差値は、35~47.5で、学部により偏差値は異なり、経済学部は偏差値45、経営学部は偏差値42.5、人文学部は偏差値47.5、法学部は偏差値47.5、薬学部は35となっています。
2. 松山大学の入試について
松山大学の一般選抜の入試について述べていきます。
経済学部。経営学部、人文学部、法学部では英語と国語が必須となり、選択科目は社会と数学の中からとなる3教科で構成されます。
薬学部では、Ⅰ期日程では英語と数学から1つ選択し、理科の中から選択する2教科で、Ⅱ期日程では、英語と数学が必須で、理科の中から選択する3教科で構成されます。
上記の通り、松山大学の薬学部のⅠ期日程の以外の全ての学部の入試で英語の試験が必須となります。
試験科目では、薬学部のⅠ期日程の以外の全ての学部で唯一英語の試験が必須なので、英語でどれくらい点数が取れるかが合否に重要で、英語の勉強をしっかりとしておくことが松山大学合格へのカギとなります。
逆に言えば、英語を勉強せずに合格することは難しいということです。
3. 松山大学の英語の出題形式について
松山大学の英語の出題形式は以下のようになります。
試験時間は70分(選択式のみ)
[Ⅰ]長文読解 [Ⅱ]文法問題 [Ⅲ]語句整序問題と会話文
3題の大問から構成されており、[Ⅰ]が長文問題なので、長文の割合は3分の1の割合です。
[Ⅱ]はネクストステージやヴィンテージのような参考書に出題されているような文法問題で、[Ⅲ]は大きく2つの問題が出題されており、1つは語句を並び替えて、日本語の例文と同じ文章にする問題で、もう1つは、短い会話文の問題です。
[Ⅰ]単語数は、長文のみで大体800単語程、選択肢を入れると1200単語程
[Ⅱ]単語数は、大体300単語程
[Ⅲ]語句整序問題の単語数は、大体80単語程
会話文の単語数は、大体300単語程
長文のみで1480単語程、全部で1880単語程となり単語数はそこまで多くありません。
4. 時間配分に関して
制限時間が70分設けられていて、10分間余らせて、解答ミスの確認や、飛ばした問題を再度解くための時間にあてたいので、実質解く時間は、60分と考え、大問3題の時間配分の目安を決めると、以下のようになります。
ちょっとした微調整は、何回も過去問を解き、自分のベストな配分で調整して下さい。
[Ⅰ]30分
長文問題なので時間を取る
[Ⅱ]15分
あまり時間をかけない
[Ⅲ]15分
あまり時間はかけない
5. 配点に関して
配点は、全ての学部・日程で100点満点です。
6. 問題の特徴
松山大学の英語の試験は、大問数や問題数はそこまで多くなく、かなり基本的な問題が出出されるので、基礎の勉強がかなり大事です。
7. 松山大学問題対策
全ての問題に対策するために、まずは単語熟語力を養うことです。
地道な暗記作業が必要になりますが、単語・熟語を知らずして英語長文を読むことは難しいです。
次に、文法力を養うことです。
文章を読む上で、文の構成や文法を知らないことも英語長文を読むことが難しくなる要因となります。
松山大学の英語の試験では、[Ⅱ]で直接的な文法問題の出題があったり、[Ⅲ]で語句整序問題があるので、単語・熟語力に加え、この文法力も必要になってきます。
参考書は、秋か冬頃までは構文を学べる文法書、英語長文速読オンライン塾なら、秋か冬以降はネクストステージやヴィンテージで対策しましょう。
最後に、[Ⅰ]の長文問題を対策するために長文の「音読復習」をすることをおすすめします。
長文を日常的に触れ、反復練習して和訳の力や速読力を養います。
8. 最後に
松山大学の英語の試験に向けて毎日の長文の「音読復習」が有効になります。
秋頃には松山大学の過去問を解いていき、できるだけ多くの過去問を解くことをお勧めします。
最初過去問を解くときには、高得点を取ることができないかもしれませんが、過去問を解きながら、毎日長文の「音読復習」をしていくことでちょっとずつ過去問を解けるようになっていくでしょう。
受験日まで、点数が上がる可能性があるので、最後の最後まで長文の「音読復習」をかかさず頑張っていくことが大切になります。
英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!