目次
1. 関関同立に合格するには?
関西の難関私大の関関同立を志望校にしている受験生は多いと思います。
関関同立は、関西はもちろん、東海や九州などの他の地方の志望者も多いです。
そんな関関同立ですが、どこ同じように大体の学部で英語が配点が一番高くなります。
そのため、英語を伸ばすことが合格への近道になります。
関関同立の英語の試験は、大学によって傾向が異なるので、それぞれの大学の英語の試験の特徴や勉強法についてお伝えしていきます。
2. 同志社大学の英語
同志社の英語は、大問3題で100分の試験時間が設けられています。
大問が少ないのに時間が長いのは、大問1と2に出てくる長文が長いからです。
この長文が長いというところが同志社の特徴です。
そして、1文1文が長いので、長い1文の英語の文構造を掴み理解しなければなりません。
また、ネクストステージやヴィンテージのような直接的な文法は出題されないのも特徴です。
あとは、大問3の会話文で英作文が出題されるのも特徴で、会話文中なので、英作箇所が主語が抜けていたりという会話調です。
熟語を必ず使用しなければならないという英作文ではないので、熟語だけ勉強しておけばよいというものではありません。
大問1と2が長文、大問3が会話文で短めの長文のようなものなので、ほぼ長文の割合になっています。
勉強方法としては、まんべんなく、単熟語の暗記、文法書をやっておく必要があります。
直接的な文法問題は出題されないといっても、文法が分からないと長文が読めなかったり、問題が解けないということもあるので、文法書もしっかりとやっておきましょう。
また、長文の1文の長い文章対策として構文の参考書をやりましょう。
英語長文速読オンライン塾では、文法構文の本『Grammar Now ! 471』となり、この参考書は長文対策だけでなく英作文対策もできます。
あとは、英作対策として、英語長文の日本語訳を自分で英作出来るかなど日頃からしておいて英作文に慣れておく必要もあります。
配点に関しては、問題数が少ないので、1つの問題の配点が高いという特徴があるのに加え、合格最低点が高いという特徴があります。
そのため、あまり問題を間違えられないというところに難しさがあるので、過去問を何冊尾やり、しっかりと対策しておく必要があります。
3. 関西学院大学の英語
関学の英語は、大問が6問で90分の試験時間が設けられています。
大問が多く、文法に関する問題が多く出題されるのが特徴です。
大問1~3が長文問題で、問題の半分が長文という問題構成となっています。
長文自体はそこまで長めではなく、長文中にも文法問題が出題されます。
また、大問4と5は語彙と文法に関する問題、大問6は会話文となっています。
勉強方法としては、熟語の暗記、文法書は必ずやっておかなければなりません。
大問4と5だけでなく大問1~3の長文中にも語彙や文法に関する問題が出題されるので、そこを落とさないように気を付けなければなりません。
個別日程では、和訳と英作文の記述問題も出題されますが、英作文は熟語に関する問題が多いので、しっかりと熟語暗記をしておく必要があります。
和訳に関しては、itやthisなどの指示語を明らかにして和訳せよという問題がよく出題されるので、日頃から長文中で指示語がでてきたら何を指すのか考えながら読むようにしましょう。
問題数が多いので、1つ1つの問題の配点は低いですが、試験時間以内に解けない受験生もいるので、解き切れるように過去問で時間配分を確認して対策しておきましょう。
4. 立命館大学の英語
立命館の英語は、大問が5問で80分の試験時間が設けられています。
大問1と2が長文問題で、問題の40%が長文という問題構成となっています。
長文自体はそこまで長めではなく、標準レベルとなっています。
また、大問3が会話文、大問4と5は語彙と文法に関する問題となっています。
大問1の長文問題の内容一致問題が特徴的で、「一致するもの、一致しないもの、本文からはどちらとも判断しかねるもの」の3つを選ぶという問題となっており、「本文からはどちらとも判断しかねるもの」がよく分からなくなる受験生が多いので、過去問でしっかりと対策しておく必要があります。
また、大問1の最後の問題で、長文の内容を表すものを選択する問題が出題されるので、長文を読んだら、この長文はどんな内容だったと一言で言えるように、日頃から長文の要約を勉強に取り入れましょう。
勉強方法としては、基礎的な問題レベルなので、熟語の暗記、文法書をやりこんで、基礎を完璧にしましょう。
大問2でitやthisなどの指示語が何を指すのか選択する問題が出題されるので、日頃から長文中で指示語がでてきたら何を指すのか考えながら読むようにしましょう。
問題数が多めなので、1問の配点は低いです。
5. 関西大学の英語
関大の英語は、大問が3問で90分の試験時間が設けられています。
大問2と3が長文問題で、大問1も会話文とパラグラフ整序問題なので問題のほぼ全部が長文という問題構成となっています。
長文の難易度は標準程度ですが、長文の長さが長めなので速読する必要があります。
大問1のパラグラフ整序問題が特徴的で、過去問で対策しておく必要があります。
接続詞や副詞や指示語や代名詞などの論理マーカーに着目して整序することが求められます。
日頃から長文を読む際は、論理マーカーに着目して読むようにしましょう。
勉強方法としては、標準レベルだけど、長めの長文に対応するために、熟語の暗記、文法書を完璧にしましょう。
6. 関関同立の英語は長文の割合が多い!
関関同立のどの大学でも英語の配点が高く、しかも英語長文の割合が高いので長文対策が必須になります。
長文対策は予習ではなく、復習が大切です!!
復習することで、勉強したことが脳にいくからです。
英語長文速読オンライン塾では、長文の復習として「音読復習」を行います。
「音読復習」を毎日することで、毎日英語長文に触れることができ、英語の長文を読むことに慣れることができたり、英語の文構造を捉えれるようになったり、単熟語の暗記を長文中でできたり、文法の理解を実際に英語の文章で深めることができたり、速読の練習ができたり、、、などメリットがたくさんあります。
この「音読復習」で、関関同立の英語を突破しましょう!
英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!