解答速報 立命館大学 世界史 2月7日 学部個別配点方式

こんばんは、オンライン塾です。

本日2月7日に行われた、立命館大学 学部個別配点方式世界史解答速報を載せたいと思います。終わったとしても、受験生にとっては、入試の解答が気になる所ですよね。答え合わせの足しにしていただければ幸いです。

今日の学部個別配点方式で、3教科全部を試験会場で受験する日程は終了となりました。立命館大学を複数回、受験した人は慣れてきて本来の実力が出せたかもしれませんね。2月の入試は、あと大学入学共通テスト併用を残すのみとなりました。最後まで気を抜かずに全集中してくださいね。

※公式の解答ではございませんので、あくまで参考程度に。公式解答は立命館大学のホームページなどでご覧になって下さい。

                                             

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解答速報:

講評

Ⅰ:魏晋南北朝時代から隋にかけての問題。難易度は平易。Aの梁は6世紀半ばに崩壊という記述から、6世紀末に滅亡した陳と区別したい。ポロ競技はやや難。そのほか、記号問題や下線部問題も平易で、満点を狙える設問。

Ⅱ:中国を中心とした東アジア現代史が問題のテーマ。難易度は普通。戦後のアジアにおける国際関係の理解が求められた。朝鮮戦争の記述の部分では、中国義勇軍と人民解放軍の区別が重要となった。Hのラサはやや難。ラサは現在のチベットの中心都市で、ポタラ宮殿という巨大な宮殿がある。

Ⅲ:オリエント・インドやローマを中心に、感染症の歴史が問題のテーマ。難易度はやや難。基礎的な語句を問う問題も多くあるが、問われ方が難しい問題(例えばAH・〔3〕)もあった。そのため、世界史の横のつながりを理解しておくことが重要である。こうした問題には、年表を用いての復習が勉強法の対策の1つだ。

Ⅳ:アジア・太平洋の歴史に関する問題。問題の難易度はやや難。オセアニアは縦の時系列で学習する機会が少ないため、対策が疎かになりがちだ。今回出題されたように、地理を覚える事が理解を深める一歩になる。植民地化の過程も、地図を用いて学習すれば理解しやすいだろう。Iの「委任統治」と戦後国連によって行われた「信託統治」は区別が必要。前者は事実上の植民地支配であった。

全体:今回は中国史の出題が相対的に少なかったが、その代りに範囲は広く設定されていた。難易度自体は普通だが、多角的な知識と推理力を求められた。現代史などは当時の国際関係を白紙に書いてみると理解しやすい。また、地理問題もいくつかあったため、地図を併用しての対策も必要だ。また、縦の時系列と横の時系列を組み合わせて理解する事も重要。この際には、年表を活用すると良い。

                                             

ここまで、読んでくれてありがとうございます。社会だけでなく、 英語長文の速読力をつけたい方、オンライン塾が気になった方、ぜひ体験授業に参加して下さいね。

 

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