目次
1. 部活と受験勉強の両立
今の時期は、まだ部活動を頑張っており、受験勉強しなければならないと分かっているけど、なかなか受験勉強をする時間が取れないという受験生は多いと思います。
毎年部活を引退してから受験勉強を始める受験生は多いですが、部活が終わる時期は、早くてゴールデンウィーク明け、遅いと夏休み明け、10月までなど部活によってはかなり終わるのが遅い部活もあります。
部活をやっていない人ですでに受験勉強を開始している人もいますし、部活をやっていても受験勉強を開始している人もいます。
また、関西の私大の入試まであと8ヶ月半程しかありません。
部活引退後から勉強して受からないわけではありませんが、やはりできるときに勉強しておくに越したことはありませんし、部活をやりながら受験勉強をしておくかどうかで部活が終わった後すぐに部活に向けていたエネルギーを受験勉強へのエネルギーに変えれるかが変わってきます。
部活引退後から志望校決めて、塾も決めて、、、となるとすで勉強を始めている人に比べるとスタートダッシュが遅れてしまうことは分かりますよね。
2. 部活をしながらどうやって受験勉強するのか
部活をしていて勉強時間を取るのが難しい場合は、すき間時間を使用しましょう。
通学の時間、寝る前のスマホを触る時間、部活が始まる前、学校の休み時間など生活の中にすき間時間というものがあるはずです。
そのすき間時間に今までスマホを触っていたなら、そこを勉強に変えていきましょう。
英語長文速読オンライン塾では、英語長文の音読復習を主にしてもらいます。
これは、机や紙やペンを使用せずにどこでも勉強できるので、毎日のすき間時間で音読復習をしていきましょう。
詳しいやり方は以下の記事で確認してください。
また、単熟語の暗記も机や紙やペンは必要ないので、すき間時間に暗記していくことができます。
単熟語の暗記を紙に書いて暗記する人もいますが、書くことが勉強しているという気になって実際は覚えていなかったり、書くとかなり時間がかかり効率が悪いので、書くのではなく何周もまわして何度も目にして覚えるようにしてください。
(スペルが分からないという単熟語は書いてスペルの確認をするのは良いと思います。)
3. すき間時間以外はどうするのか?
すき間時間をうまく使って勉強しながら、部活をやっていても家に返ってからスマホを見たり、Youtubeを見たり、テレビを見たりする時間があると思うので、その時間に机に向かうようにしましょう。
最初は、机に向かうのが苦痛でも毎日毎日やっていると習慣化されてきて辛くなくなってくるはずです。
最初は短い時間からでもいいので、机に向かって勉強することが大事です。
4. 勉強の優先順位
受験勉強を始めるにあたり、志望校の入試の必須科目があると思いますが、まずは英語を一番伸ばすことが大事です。
大体の大学入試の問題で英語の配点が高いので、英語で高得点を取れると有利になりますし、全然点数が取れないと合格は難しくなります。
そのため、特に部活があり、時間のない受験生は、英語の勉強からしていくことをおすすめします。
英語の中でも、単熟語の暗記、文法の理解・暗記、長文音読をすき間時間や家に帰ってからの時間でしていきましょう。
5. まとめ
部活を頑張ってきた人は、1つのことに集中するエネルギーや能力を持っています。
そのエネルギーや能力を次は受験勉強に向けたら、とても大きな力となる場合が多いです。
今までの受験生で部活をやってきて志望校に合格した先輩も部活のエネルギーを受験に向けた途端グングンと成績が伸びました。
また、単熟語の暗記、文法の理解・暗記といったものは地道で根気がいる勉強になってきますが、目標に向けての集中力が高かったり、部活で野球なら素振り、サッカーならシュート練習などの地道な練習を経てきているので、弱音を吐かず頑張れる傾向にあります。
また、一つの目標に迷いなく頑張れる意志は、志望大学に合格する!という気持ちになり、勉強への集中力をさらに増すことができます。
なので、今は部活との両立がなかなか難しいかもしれませんが、できる限りの最大の勉強をしておいて部活が終わったらその蓄積をバネにして、力を爆発させて志望校合格に向けて勉強していきましょう。
英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!