目次
1. 明治大学について
明治大学は、関東の難関私大のグループの「GMARCH」の一つです。
明治大学には、東京都千代田区にある駿河台キャンパス、東京都杉並区にある和泉キャンパス、神奈川県神奈川市にある生田キャンパス、東京都中野区にある中野キャンパスの4つのキャンパスが設立されており、目白キャンパスのみワンキャンパスとなっています。
文学部、法学部、商学部、政治経済学部、経営学部、情報コミュニケーション学部の各学部の3・4年生は駿河台キャンパスに、文学部、法学部、商学部、政治経済学部、経営学部、情報コミュニケーション学部の各学部の1・2年生は和泉キャンパスに、理工学部、農学部は生田キャンパスに、国際日本学部、総合数理学部は中野キャンパスに設置されています。
駿河台キャンパスの中心には、「リバティータワー」が建っています。
2. 明治大学の入試について
明治大学の一般選抜の学部別入学試験について述べていきます。
明治大学の学部別入学試験は、学部によって大問数や問題の内容が異なります。
今回は、商学部の学部別入学試験について解説していきます。
商学部の学部別入学試験では、英語、ドイツ語、フランス語から1科目、国語、地理歴史、公民、数学から1科目の3教科です。
外国語150点、国語100点、地理歴史・公民・数学100点の配点が設けられており、外国語は英語で受験する受験生が大半だと思うので、英語の配点が一番高くなります。
3. 明治大学の英語の出題形式(商学部)
試験時間は60分(選択式と記述式)
[Ⅰ]文法・語法
[Ⅱ]長文穴埋め
[Ⅲ]長文読解
[Ⅳ]長文読解
4題の大問から構成されており、[Ⅱ]と[Ⅲ]と[Ⅳ]が長文問題なので、問題全体の3/4が長文問題となっています。
[Ⅰ]は文法語法問題です。
[Ⅰ]単語数は、500単語程
[Ⅱ]単語数は、長文のみで大体350単語程、問題文を入れると400単語程
[Ⅲ]単語数は、長文のみで大体990単語程、問題文を入れると1200単語程
[Ⅳ]単語数は、長文のみで大体1000単語程、問題文を入れると1300単語程
大問4題すべてで、長文のみで2840単語程、問題文を入れると3400単語程となり、使用されている単語数はそこそこの量です。
4. 時間配分に関して
試験時間は80分で、10分間余らせて解答ミスの確認や、飛ばした問題を再度解くための時間にあてたいので、実質解く時間は、70分と考え、大問3題の時間配分の目安を決めると、以下のようになります。
ちょっとした微調整は、何回も過去問を解き、自分のベストな配分で調整して下さい。
[Ⅰ]10分
文法語法問題ですが18題あるので、そこそこ時間を取る
[Ⅱ]10分
短めの長文になるので、少し時間を取る
[Ⅲ]25分
長文になるので、時間を取る
[Ⅳ]25分
長文になるので、時間を取る
5. 配点に関して
配点は、150点満点です。
6. 問題の特徴
明治大学の商学部の問題は、文法語法問題1題と長文問題3題でかなり長文メインの問題となっています。
長文対策をメインに長文を読むための文法対策、単熟語の暗記といった基礎的な勉強をしっかりとしておくことが必要です。
7. 明治問題対策
全部で大問が4題あり、[Ⅱ]と[Ⅲ]と[Ⅳ]が英語長文の問題で、[Ⅰ]が文法語法問題の全部で4題で、大問数が多く、試験時間が80分しかないので、英語長文を読むことに慣れ、速読できるようにしなければなりません。
そのため、英語長文速読オンライン塾では、英語長文の「音読復習」を毎日して長文に慣れる、文章の構成を学ぶ(文法力)、単語熟語力を養います。
そうすることで、英語長文を速読する力も培います。
また、「音読復習」で英文中で単熟語の暗記や文法の理解・暗記をしながら、長文を読むための文法と単熟語暗記を毎日行って長文を速く正確に読める用意しましょう。
長文を読むための文法書は構文書を使用し、英語長文速読オンライン塾なら、「Grammar Now ! 471」を使用して勉強します。
「Grammar Now ! 471」は、[Ⅰ]の文法語法問題にも対応していますし、その他の文法書を使用して対策しましょう。
8. 最後に
過去問を秋頃から本格的にやっていくまでに、英語長文の「音読復習」、「Grammar Now ! 471」の勉強、単熟語の暗記をやっていき、基礎を固めていきます。
そして、過去問で正解できるように基礎を今のうちにやりこみましょう。
英語長文問題が主に出題される明治大学に合格するには、長文対策をメインに基礎の勉強をしっかりとしておくことが必要です。
英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!