理系でも苦手な英語の点数を上げるには?

1. 理系でなぜ英語が必要なのか

 

理系の人にとって受験科目で英語がネックになることは少なくありません。

ほとんどの大学では理系の大学や学部の試験で英語が必須科目になります。

しかし、理系の人は、英語が苦手な人が多いです。

得意な数学や理科で英語をカバーすればよいと考える人も中にはいますが、英語の試験の配点は低くありません。

 

難関私大の理系学部の入試の配点例を挙げてみました。

 

早稲田大学の基幹理工・創造理工・先進理工学部の一般入試

数学120点、理科120点、英語120点

明治大学の理工学部の一般入試

数学120点、理科120点、英語120点

同志社大学の理工学部の全学部日程の一般入試

数学200点、理科150点、英語200点

関西学院大学の理学部の一般入試

数学150点、理科150点、英語150点

 

英語の配点は数学や理科と同じか、もしくはそれより高い大学や学部もあるということが分かます。

つまり、苦手な英語をそのままにして志望校合格は難しいということです。

逆に苦手な英語の点数を上げることができれば、志望校合格に近づいたり、志望校を上げたり、受験できる大学の選択肢が広がったりします。

 

そのため、苦手な英語も点数を伸ばすことが受験で大事です。

 

2. 英語の優先順位が低くなりがち

 

大学入試での英語の配点が高いのは理解してもらえたと思います。

ただ、理系の人は、得意な数学や理科に勉強時間をたくさんあてたいと考えていると思います。

得意な数学や理科を勉強するのにじゅうぶんな時間をあて得意科目を伸ばしながら、苦手な英語の点数を上げるため、英語もしっかりと勉強時間を取っていくというのが理想です。

 

しかし、数学と理科を優先して勉強して、どうしても英語を勉強する時間をたくさんとるのが難しくなりますよね。

それでも得意な数学や理科を勉強しながら配点も高い英語も落とすことなく勉強していくにはどうすればよいでしょうか。

 

3. どう勉強する?

 

英語を伸ばすのに重要なことは、以下の3つです。

 

1. 単熟語力

2. 文法力

3. 速読力

 

時間が限られている中でこれらを養っていかなければなりません。

数学と理科を勉強しながら、たくさんの参考書をこなしていくことも難しいと思うので、できるだけたくさん参考書は使用せず勉強していきたいものです。

 

そこで、『英語長文速読オンライン塾』では、「音読復習」で理系の人の英語の苦手をカバーしていきます。

「音読復習」とは、週に2回英語の授業を行い、そこで長文問題を解き、解説を聞き、その解説をメモした長文を使用し、毎日音読していくという勉強方法です。

 

 

4. 理系の人への「音読復習」のメリット

 

『英語長文速読オンライン塾』で行っている「音読復習」は文系の人にも有効ですが、理系の人にも苦手な英語を勉強するのにメリットがたくさんあります。

 

まず、1つ目のメリットは、予習が無いということです。

予習を授業前にしておかなくなると、予習、授業、復習と1回の授業での勉強が3回あることになり、その分英語に費やさなくてはならない時間が増えます。

『英語長文速読オンライン塾』では、授業と復習のみで予習はありません。

復習に重きを置いているので、英語に時間をたくさん費やしにくい理系の人にとってメリットと言えます。

 

2つ目のメリットは、授業が週2回しかないということです。

毎日英語の授業があるとその分他の数学や理科といった教科に費やす時間が少なくなります。

週2回の授業のみなので毎日毎日英語の授業はありません。

授業以外の日は自分のタイミングで復習を行い毎日英語の勉強をしていくスタイルです。

 

3つ目のメリットは、「音読復習」で一石二鳥を狙えるということです。

週2回の授業では、問題を解説して終わりというスタイルの授業ではありません。

解いた長文の文章の方を長文中に出てきている単語の意味、熟語の意味、文法など説明していき、文構造も説明していき、それを長文中にメモしていってもらいます。

(問題の方の答えも教えます。)

そのため、長文に出てくる重要単語・熟語・文法は、音読復習中に暗記していくことができます。

また、毎日英語長文を読むことや英語を英語のまま理解していけいるように、白文(メモのない長文)を使用し音読していくので、速読力も養われます。

また、ネイティブ音声を使用し、シャドーイングを毎日行えばリスニング力アップにも繋がります。

1つの長文で単語・熟語・文法・リスニングなどの能力を養うことができます。

 

4つ目のメリットは、「音読復習」はすき間時間でできるということです。

「音読復習」中に紙やペンを使用して書き込んだりしないので机に向かって勉強する必要はありません。

数学や理科といった他の教科を勉強する合間に気分転換がてらに「音読復習」をすることで、合間に英語の勉強をすることができます。

また、朝のホームルーム前や休み時間や部活が始まる前などにも行うことができます。

 

5. まとめ

 

以上のことから理系の人に『英語長文速読オンライン塾』の「音読復習」は有効と言えます。最初にも述べましたが、英語は志望校を上げたり受験大学の選択肢を広げることのできる教科です。

数学と理科に加えて英語も落とさず勉強していくことで、早慶、上智、MARCH、関関同立などの難関大学合格も可能です。

英語が苦手で点数が上がらないまま、受験し志望校に受からなかったり、志望校を下げてしまうのは自分で自分の可能性を下げてしまっているので、もったいないです。

やはりどの大学に進学するかで、大学で勉強したり研究したりすることができる内容も変わりますし、在学中の勉強や人との関わり合いも変わってきますし、卒業後の進路なども変わってくると思うので、苦手な英語を諦めず頑張りましょう。

 

 

英語長文が苦手な人は、長文音読復習を勉強のメインに据えて頑張って下さい!
そうすると、必ず、英語全体のの成績はアップします!
一番効率的に、しかも確実にアップします!!

 

 

 

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