第一回目の文法授業、受けましたか?
第一回というと、基本の部分が多いですが、あえて例文は複雑なものも入れています。
難しいと感じても当然なので、焦らないでくださいね。
目次
授業の受け方の確認です。
①最初のテストを制限時間20分で行う。
②解説を受ける。この時に授業用教材を手元に置いて、必要なところはメモをする。
③授業後、すぐに復習。わかりにくいところは質問する。
④授業で使われた例文(復習用教材として配布されているプリント)を見ながら、再度確認。和訳をするだけではなく、授業の内容を思い出しながら、誰かに解説するイメージで。
⑤先週の復習テストを実施(今回は初回なのでありません。次週以降に実施します)
①~③までは比較的よくやってくれるのですが、④が苦戦すると思います。というのは、ヒントなしで知識をアウトプットする勉強で、ストレスがかかる勉強だからです。でも、本当に理解しているかを確認するためには、このアウトプット(つまり、復習)がとても大事です。
授業で使われたNo.1の例文をみましょう。
The manner in which a change in the bus law was brought about is one of the most interesting stories involving the Civil Rights movement.
※ bring about 引き起こす、 involve 含む、関係する、Civil Rights movement公民権運動
長い文章ですね。このような文章は、ある程度の単語グループで区切りながら読んでいくとわかりやすいですよ。そのため、授業では区切りに「斜線」や「かっこ」を使います。
英文には必ず主語と動詞があります。ここを間違えてしまうと、全く意味が違ってきます。
詳しい解説や和訳は授業で確認してください。今週の文法授業は大事なことを沢山伝えています。
最後に、Civil Rights movement公民権運動についてですが、アフリカ系アメリカ人公民権運動というキーワードで検索してみてください。1950年代から1960年代にかけて、アメリカの黒人(アフリカ系アメリカ人)が公民権の適用と人種差別の解消を求めて行った大衆運動のことが書かれていると思うので、この例文が何を意味するのかしっくりくると思います。