浪人で結果を出せるのか?

5月から浪人生として入塾する生徒もめずらしくはありません。
最近入塾してくれた浪人生の子に話を聞くと、
「現役のときは受験直前の3ヶ月でさえ頑張ったとはいえない」とのこと。

昨年明治大学合格を果たしたA君(浪人生)のことを例に出してお話しました。

一昨年、現役の受験を終えたA君から「完全燃焼できませんでした」という連絡をもらいました。

滑り止めの大学には合格していたものの、本人にはもっと頑張れば良かったという後悔がでてきたということで、A君は浪人を選択。

安定志向の受験生が増え、浪人という選択肢もとられなくなってきたこのご時世に、「もう一回、頑張りたい」という情熱に応えたいという想いが強くわいたことをはっきりと覚えています。

A君は、まず現代文が苦手でした。
しかし、現代文と言うのはベッタリ勉強したからと言って伸びる訳ではありません。

それよりもやった分だけ成長する、英語と社会(日本史)の二科目を、夏までに強化していくように指示をしました。

時々、国語が苦手で、浪人すると春から国語ばかりやりだす人がいるのですが、それは間違いだとはっきり言っておきます。それより、配点の高い英語と、暗記で再現性を高められる社会をしっかりと得意にしておくべきです。
また、浪人生は、失敗の分析を自分だけでしないでください。

大抵の人が、自分の敗因を見誤り、必要性の低い勉強に時間を割いています。

細かいところは置いといて、配点の高いものを最大限得点できる準備を時間のあるうちから始めてください。

そうしているうち、夏ごろの模試では英語の偏差値が66日本史77まで上がりました。

ここで現代文の授業に参加してもらいます。
現代文は、英語と社会ができていれば、足を引っ張らない科目にすれば良いだけです。

苦手な人でも、語彙と解法、背景知識を正しく勉強すれば、大学受験の現代文には対応できるようになります。ただし、苦手な人は自分でやらないように。参考書に書いてあることを正しく理解できない可能性があるので、そこは塾や予備校など正しく教えてくれる場所や人に頼ってください。

A君も努力の甲斐あって、現代文が大の苦手科目から、足を引っ張らない科目になりました。

そうした彼の成績や状況から鑑みると、次のような形が見えてきました。

①日本史は偏差値77の得意科目なので、試験本番も基本的に毎回高得点が取れる。

②英語は社会程ではないが、語彙力と速読力を鍛えてきたので、計算できる科目になった。

③社会で高得点、英語で試合を作る、あとは国語で失敗しなければ・・・絶対にどこかしら難関に受かる。

こうしてA君合格理論が完成し、
浪人生ですが、攻めていく受験を提案しました。

その結果、昨年では考えられないレベルの大学の合格をもぎ取ってくることに成功したのでした!
苦手科目があったとしても、絶対に勝ち方があります。
受験は、本番で何があるかわかりませんが、合格の確率を上げる勉強が大事です。

現役でGMARCHに届かなかったとしても、

こだわりを持って、

苦手科目から逃げずに、効率的に頑張れば、

A君のように必ず目標を達成することが出来ます。

浪人生活について興味がある人は是非、ご相談ください。

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<藤井セミナーはこんな塾!>

・今の成績に関係なく、早慶上智やGMARCHといった難関大学に合格したい全ての受験生・高校生を応援しています!

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《効率よく勉強してGMARCH以上に合格する英語の勉強方法》
勉強の方法としては、まずは英語長文を徹底させましょう!次が社会です。世界史か日本史かで迷っていたら世界史です!
英語の勉強では、英語長文の復習での速読練習と、単熟語の暗記の2つが最重要事項です!単熟語をどんどん覚えていけば、ネクステ、スクランブル、ヴィンテージなどは(今は)しなくても大丈夫です。単熟語をたくさん覚えて、長文の速読練習をして、その英語長文の中でたくさん文法事項も復習で覚えていけば、かなり知識がつまります。そして部活を引退して、秋冬にささっとネクステ、スクランブル、ヴィンテージの類の問題集をやるのが一番効率的。単熟語をたくさん覚えて英語長文の速読訓練をした人なら、これらの問題集はすぐにできます。逆に、単熟語を覚えずに、これらの問題集に先に手をつけたら、英語の勉強にやたら時間がかかって全体の効率が悪くなるのです。もし、今、英語が苦手とか偏差値が30や40で英語ができないなら、なおさら簡単目の英語長文から大学受験の勉強を始めるべきです!それが、偏差値30や偏差値40、学年最下位レベルからでも関関同立に(早稲田・慶応・上智にも)合格するコツです。

藤井セミナーが対象とする高校生
①今は勉強(特に英語)が苦手だけど、GMARCHぐらいに行きたい高校生
②英語をさらに得意にして、早慶GMARCHに確実に受かりたい高校生
③まだ自信がないから、とりあえず日東駒専と考えている高校生
④理系、看護系、保育教育系で、英語を得意にして得点源にしたい高校生
⑤国公立狙いだけど、苦手な英語だけ利用したい高校

試験形態よりも、まずは英語長文の速読力!
英語は、文系も理系も勉強方法に変わりはありません。文系でも理系でも、同じ模試を受けて、同じセンター試験を受けるからです。また、テストの形態がどうかわらとも、英単語を覚えて、英語長文を速く読める受験生が有利なのは変わりありません。
逆に、テストの形態ばっかりを気にして、英単語を覚えずに、英語長文を速く読む練習をしなかったらどうなるか、想像できると思います。実際、藤井セミナーの生徒たちは、英語長文に絞る勉強方法で頑張って、対策はしなくても英検の準1級やセンター試験でほぼ満点を取ってきています。

開講科目
《高校生と浪人生》英語(週2回×2時間)
《高3と浪人生》世界史、日本史、現代文、古典を選択制で受講。

【藤井セミナーの勉強法】

勉強の方法としては、まずは英語長文を徹底させましょう!次が社会です。世界史か日本史かで迷っていたら世界史です!
英語の勉強では、英語長文の復習での速読練習と、単熟語の暗記の2つが最重要事項です!単熟語をどんどん覚えていけば、ネクステ、スクランブル、ヴィンテージなどは(今は)しなくても大丈夫です。単熟語をたくさん覚えて、長文の速読練習をして、その英語長文の中でたくさん文法事項も復習で覚えていけば、かなり知識がつまります。そして部活を引退して、秋冬にささっとネクステ、スクランブル、ヴィンテージの類の問題集をやるのが一番効率的。単熟語をたくさん覚えて英語長文の速読訓練をした人なら、これらの問題集はすぐにできます。逆に、単熟語を覚えずに、これらの問題集に先に手をつけたら、英語の勉強にやたら時間がかかって全体の効率が悪くなるのです。もし、今、英語が苦手とか偏差値が30や40で英語ができないなら、なおさら簡単目の英語長文から大学受験の勉強を始めるべきです!それが、偏差値30や偏差値40、学年最下位レベルからでも関関同立に(早稲田・慶応・上智にも)合格するコツです。

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