目次
1.自習室or自宅??結論から…
個人の体験では、自宅学習メインで時々気分転換で自習室利用というのが、最もはかどりました。
集中しやすい時間帯が早朝~昼までと、夕食後~23時頃までだったので、どうしても自宅学習が欠かせませんでした。早朝から空いている自習室なんて、なかなかありませんものね。
でも、この「自習室or自宅?」は正解はなく、客観的にみて個人にとって勉強量と質が勝るほうが正解かと思われます。
2.自習室のメリット・デメリット
メリット
・塾の自習室の場合、大学受験合格という同じ目標の学生がそろっている。
図書館などは、世代も目標もバラバラかもしれませんが、勉強する雰囲気はある。
・少なからず他人の目があるので、頻繁に休憩しづらい。スマホもOFFになる。
・外の空気をすって気分転換になる
デメリット
・受験生はイライラしてしまうこともあるので、他人の動きや音に敏感に反応してしまうことがある。
・空調などが自分にとって最適でないこともある。
・移動時間と準備時間がある。参考書を忘れたと思うだけでソワソワする。
・勉強している気になっていることもある。
自宅学習のメリット・デメリット
メリット
・音読学習ができる
・疲れたらストレッチをするなど、自由に動くことができる
・環境を自分好みにできる
・他人から見られない
・移動時間がない
デメリット
・強制力がなく、自分次第。誘惑が多い。
・時間のめりはりがない
自宅学習のアドバイス
①時間と内容をを決めましょう。
時間配分も個人によって変わってきます。「今日はいい感じで勉強できた」と思う日があれば、そのリズムを忘れず、また同じような配分で勉強してみてください。
段々とざっくりと勉強時間が決まってくると思います。
例えば、私のベストだった時間配分(私立文系型)
6:00~7:00 英単語熟語
7:00~8:00 朝食や身支度
8:00~12:00 英語
12:00~14:00 休憩
14:00~16:00 ベースは国語。その他、気になる勉強。
16:00~16:30 休憩
16:30~18:30 地歴公民
18:30~20:00 夕食や入浴
20:00~23:00 地歴公民
②家族にも目標を断言し、協力してもらいましょう。
「今はあえて休憩する時間」「今から集中したい時間」。察してもらうのは難しいので、声に出していいましょう。自分の発言に対する責任感も生まれます。
まとめ
なんとなく、「もう勉強したくない」って思ってしまう日もあります。結果が出ていないように感じたときなど。そういう時は自習室を活用するのもいいかもしれません。
受験勉強は誰のため?自分のため。分かっている、でも頑張れない… など、自分の弱さとも直面します。でも誰だって弱さはあります。それを克服できたら、かなりの自信になります。「自分は乗り越えられる」という自己肯定感も生まれます。
辛いときは塾の先生に相談してみるのもいいかもしれません。ただし、相談ばかりで気付いたら関係ない楽しい話もして1時間経ってしまった…なんてことにならないように。
速読オンライン塾でも随時相談は承っています。