継続できる勉強(復習)を

新学期がはじまり、新しい環境にやっと慣れてきた頃でしょうか。

中には学校の宿題と部活動との両立で、「どこに塾通いの時間があるの?」と
嘆いている方も多いと思います。

1.優先させたいこと

環境は自分の力では変えることはできないので、
発想から変えてみましょう。優先させるべきことは2点あります。

⓵すき間時間を利用する

②シンプルな勉強を継続する

すき間時間を友達とのお喋りやスマホタイムにあててしまっては勿体ないです。

人によっては「友達にノリが悪いと思われてしまう」と心配していることもあるかと思いますが、
1回「ごめんちょっと勉強するわ」と言ってしまうと案外大丈夫。

察してくれるはず。同じように、ちょっとした時間を勉強にあてたい仲間がみつかる場合もあります。

すき間時間で何をすればいいのか??

難しい暗記よりも、復習がおすすめ。英語でいうと、先週出てきた英語長文や英単語熟語の復習です。
「新しい範囲を勉強するには、まとまった勉強時間がとれる時」など、
自分なりのルールを見出しましょう。

継続できない勉強はおすすめきません。
英語長文速読オンライン塾では、年間を通して基本の勉強方法は同じです。

2. 復習こそが基本

藤井セミナーの勉強方法は復習です。これは次の様に考えているからです。
① 入試は部活の試合と同じ。試合で勝つためには、試合(入試本番)を分析して逆算して今を鍛える。
② 今の長文が「わりと簡単!!」って思った人は、3日間で20~30回読んでください。ネイティブの音声を聞きながらがベストです。そして3日目か4日目からは、2回ぐらい読んだ後に、目をつぶって英語長文のプリントを見ずに、全体を思い出す作業をしてください。最初は一部が思い出せたらOKです。だんだんと多くの範囲を思い出せるようになります。これが英作の練習になります。暗記とノウハウをゲットする為には、多くの受験生はアウトプットが不足し過ぎています。
インプットだけでは、効率よく暗記とノウハウを獲得できません。ちなみに映像授業はインプットです。「英語ができる」人は、必ず今のうちに英作の練習をしておいてください。秋になってから「英作が苦手です…」と言う事の無いように!

3. 復習の目的

① 難関大学の入試の本番では、英語長文の問題文だけで合計で2500単語ぐらいを読む必要があります。設問も合わせたらプラス1000単語ぐらいになります。なので、「英語を読んでも読んでも疲れない」脳の体力を養う必要があります。ほとんどの生徒は英文になれていないので、ちょっと読むとすぐに疲れてしまい、集中力も切れてしまいます。これに対処する為に「大量の英文を読もう!」と思っても、初めて見る文章なら読めないので、過去の長文を利用します。3枚だと、まだ1200単語ぐらいです。実際、本気の浪人生なら毎日5~6枚回す人も少なくありません。…とは言っても、その浪人生も最初は3枚ぐらいでも長時間かかっていたはず。でも継続していったら、どんどん実力もアップして、短時間でできるようになります。

② 暗記やノウハウの定着は、忘れかけたころに「なんやったかな…」と思って、「あ!そうやった!」と思い出した時に定着するらしいのです。なので、少し忘れさせてから読むのが効果的。「1週間で20枚回し」を実行すると、1週間ぶりに英語長文を読むことになるので、ちょうどいいタイミングとなります。

③ 単語・熟語・文法の暗記や、評論文の読み方も、1回聞いただけでは覚えることはできません。人間は、使わないことはどんどん忘れていく脳になっているのです。なので「使う!」必要があります。その時に、「予習」では、ちょっとしか進まないので「使ってる」状態からはほど遠くなります。だから、「過去長文20枚を1週間で回す」ことをして「使う」頻度をどんどん上げていってください。そうすれば、日ごろのカードを使っての単熟語の暗記も相乗効果ではかどっていきます。

4. 近くに通える塾がない

英語長文速読オンライン塾をご検討ください。決められたやり取りをしながら、ご指導いたします。

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