
今回は保護者目線で、【高校生のわが子の受験勉強との付き合い方】がテーマです。
目次
「受験勉強に親は干渉しない方が良い」とはよく言われますが、では実際に子供が伸びるのはどちらのタイプなのでしょうか?
保護者の方々はお子さんの勉強に『口を出す(若しくは出してしまう)』タイプですか、それとも『陰で見守る』タイプでしょうか?
わが子はまだ小学生なので、先輩ママたちからは勉強においても色々なアドバイスを頂きました。
・親が自分の子供に教えても良いことにはならない。双方感情的になって親子で大喧嘩になってしまう
・親と先生の教え方や言うことが違うと子供が混乱する。言われたこと以上のアドバイスをするなど余計なことをしてはいけない
・勉強そのものが嫌いになってしまうので、声掛けだけにする
つまり「そろそろ勉強は?」と、優しく促すような『声掛け』だけならOK。横に椅子を持ってきてガッツリ付き合ってしまったり、「あれ?今ここ飛ばさなかった?」と横から口を出してみたり、思わず「違うでしょ!何度言わせるの!」と大声が出てしまったりということになりかねません。お互いにイライラして、悪循環ですよね。
中学受験と大学受験は違います。
中高一貫校の保護者の方は、久しぶりの受験となります。誤解を恐れずに言えば、中学受験をさせる保護者の中には、よく言えば教育に大変熱心な方、悪く言えば子供の教育に関するスパルタ体質な方が多くいらっしゃいます。
なかには塾の教材や学校の教材にも全て目を通し、自分のノートに要点を書き込む保護者方も…
こういった保護者方は特別な方々では全くなく、親の常として我が子が興味があることに対して出来るだけサポートしたいという、ただそれだけです。
「お子さんはとてもよく頑張っていますね。でもお母様がいなければお子さんのこの成長はないんです。大変でしょうがこれからもお子さんの為にサポートを続けてあげて下さい」
などと言われたりすると、スイッチがはいってしまうんですよね。
もう一つの理由は周りからの影響かもしれません。熱心なママ友や先輩ママさん達と毎週数時間もおしゃべりに花を咲かせていれば、いい意味でも悪い意味でも徐々に洗脳されていくようです。
大学受験を見守るコツ
ある程度の情報収集は必要です。受験制度や、大学・学部の位置づけや大学進学の意味合いも時代によって変化しています。わからないことは子供に説明してもらうくらいの気持ちで、会話をしましょう。
卒業生へのアンケート結果を参考にしてみてください。
大学受験期間、家庭でストレスを感じたことはありましたか?
・自分たちの時代と比較されました。
・共通テストや一般受験の違いがわかっていなくて、聞かれるのがストレスでした。
受験期を終えた感想やアドバイスをお願いします。