解答速報 立命館大学 世界史 2月4日 全学部日程

こんばんは、オンライン塾です。

本日2月4日に行われた、立命館大学 全学部日程世界史解答速報を載せたいと思います。終わったとしても、受験生にとっては、入試の解答が気になる所ですよね。答え合わせの足しにしていただければ幸いです。

さて、今日で全学統一方式の日程は終了となりました。立命館大学を志望する受験生にとって、2月5日、6日とお休みになるかもしれませんね。もちろん併願している受験生は他の大学を受験しているかもしれませんが、、、

あとは、2月7日の学部個別配点方式、2月8日、9日の大学入試共通テスト併用方式が主だったところでしょうか。手応えがあった受験生も、最後まで気を抜かないようにしましょう。自信がない受験生も結果が出るまで分かりません!一発逆転合格をつかみ取ってください!

※公式の解答ではございませんので、あくまで参考程度に。公式解答は立命館大学のホームページなどでご覧になって下さい。

                                             

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解答速報:

講評

Ⅰ:秦・漢時代を中心とした問題。諸子百家などの文化史も出題された。難易度は平易。Aの「大夫」は少々難しいが、そのほかの問題は基礎的な語句が多い。Cの韓非は秦の始皇帝に法家思想の影響を与えた。孝公の時代に活躍した商鞅と始皇帝に仕えた李斯(本文記載)と区別したい。地理の問題として出題された〔3〕のオルドスは、黄河が湾曲する内側の地域で、多くの遊牧民が活動した。資料集や教科書の参考地図で覚えておきたい。

Ⅱ:ソヴィエトロシアと中国の関係に関する問題。第一次世界大戦の範囲は、2月3日でも出題されたが、再出題された。難易度は普通。Cのラパロ条約とブレスト=リトフスク条約は区別が必要。Dのコミンテルンはリード文からの読解が必要となった。ただ、難易度は高くない。その他にも国民革命軍などやや細かい知識が問われたが、基礎的な単語を問う問題が多い。そのため、単語のみを覚えるのではなく、その単語について説明できるような知識が必要だ。

Ⅲ:ヨーロッパの中世から近代までの歴史が範囲。出題範囲が広く、総合的な理解が必要とされた。難易度はやや難。Bの三月革命は、1848年にフランスで発生した二月革命がドイツに伝播して発生した革命や動乱を指す。文化史の範囲では、〔1〕のヴェルディ、〔3〕のトゥルバドゥールが出たが、いずれも難易度が高い。ただ、人名を問う問題の難易度は高くなく、総じて平易。こうした問題をいかにして落とさないかが高得点のカギとなった。

Ⅳ:マムルーク朝の歴史に関する問題。難易度はやや難。Dのルーム=セルジューク朝、Gのムハンマド=アリー朝などはマイナーではないがやや難しい。当時のイスラーム世界の国際関係を理解しておく必要があった。〔6〕のウマイヤ=モスクはやや難しい。その他の問題の難易度はそこまで高くない。

全体:他の全学統一日程の問題と同様、基礎的な問題をいかに得点するかがカギとなっている。また、単語のみではなく、流れや国際関係など、その単語に関する多角的な知識が必要であった。例えば大問ⅡのA・11月やⅣのルイ9世などが典型である。こうしたリード文の限られたヒントの中から答えを導きだす作業が重要となった。

                                             

ここまで、読んでくれてありがとうございます。社会だけでなく、 英語長文の速読力をつけたい方、オンライン塾が気になった方、ぜひ体験授業に参加して下さいね。

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