大学受験:滑り止めは受けたほうがいい?

「滑り止めは、受けないとダメなのですか?」この時期、よく受ける質問です。

まず、自分がどういった方針で大学受験をするか??を決める必要があります。

A:浪人覚悟でも、志望校に絶対行きたい!
B:絶対に浪人はしたくない!

多くの普通の私学文系の受験生は、この2つの方針しかありません。

ほぼ全ての高校の先生のアドバイスは「滑り止めも受けたほうがいいよ」になります。でも、ギリギリゾーンで勝負をしなければならない受験生の場合、滑り止めの対策などを考えてたら、本命の対策がおろそかになるばかりか、最後の最後まで自分を追い込んで必死にやる姿勢がなくなります。
毎年、「滑り止めを受けてなかったら、なんとか本命校に受かってたかもしれないのに…」と思う生徒がいます。明らかに、最後の追込みの勉強量や勉強に向かう真剣さが違うからです。

難関大学では、合格最低点のボーダー付近に3割の受験生が集まるので、「おしくも滑った」受験生なんてたくさんいるのです。受験では得点調整があるので、0.001点の差で滑ります。

自分でしっかり将来の情報をつかんで、受験の方針を考える事です。難しく色々考えすぎて分からなくなりかけたら、ご相談ください。

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